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イバンさん有機コーヒー(粉) 250g

JONA日本農林規格登録認定機関
JUOlO228PR
63項目残留農薬検出せずの証明をいただきました(厚生労働省)
オーガニック(有機)コーヒーとは、3年以上農薬や化学肥料を使用しない畑で栽培され、生産から流通まですべての記録を残すことが義務づけられるなど厳しい基準をクリアしたコーヒーのことで、体にやさしいこだわりのコーヒーです。

来日時のイバンさんの講演より抜粋
「私たちが考えたのは、コーヒーの樹だけではなく、いろんなものが一つの世界に循環して生きていけるやり方です。土の中の微生物、空気、水、オゾン層まで守って、地球上全体が調和のとれた生き方です。今までのような単一栽培はやめて、バナナやパパイヤのような実のなる樹や、背が高く日陰を作ってくれる樹など、いろんな樹をいっしょに植えました。
そうすることで土の中にいろんな微生物が増え、昆虫や小鳥、小動物も集まる。害虫もいるけれどそれに対抗する天敵もいるから作物を傷めるところまではいかない。
有機を始めた頃は農園が真っ黄色になるほど被害が出ましたが、4年たった今は生産量は回復し、無農薬栽培はコーヒーを飲む人の健康に良いだけでなく、働く人の健康にも、そして地球上の生物がみんな仲良く生きられる、人間の原点に戻れる農業に近づいてきています。

地球を守る
有機農業はすべての生命を守る農業です。害虫もいますが、益虫と共存しています。また、コーヒー園の中にさまざまな樹木の苗を植えて、森林化させようと試みています。(コ−ヒーは本来半日陰を好む植物)森林化すれば、ハチや烏など、さまざまな生物が集まって多様な自然になるし、落葉はコーヒーの樹の肥料になり、表土も守れます。

『1杯のコーヒーが地球を守る。』‥
コーヒーを通じて、たくさんの命と自然のエネルギーを伝えていきたいと思います。コーヒー栽培でも除草は大変な作業で、多くの大規模コーヒー農園では除草剤を大量に使っているそうですが、150ヘクタールにわたるイバンさんの有機農園では、年4〜5回人海戦術で草を刈り、堆肥にしています。その人件費は膨大で、常時雇用70人、収穫期には約200人の人手が必要になります。
しかし、イバンさんは言います。「今、ブラジルの慣行コーヒー栽培ではコストの半分が農薬や化学肥料で、地域には収入の半分しか残りません。有機栽培なら、農薬・肥料コストのほとんどが人件費になるので、地域の発展につながるのです。」
とイバンさんは強く語ってくれました。
商品コード : 2251
価格 : 1,678円(税込)
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