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真生塩(しんせいえん)1Kg
「自然」だから「天然」だから良いという間違い!?
この場合の「自然」という意味は、加工していないという意味ですが、たとえば、玄米食をしているとミネラル不足になってしまいます。胚芽の部分にはミネラルがたくさん含まれているのに、なぜミネラル不足になるかというと、表皮の部分にフィチン酸という強力な排泄作用を持つ物質があり、毒素を出して病気を治していく作用があると同時に、ミネラルもいっしょに排泄してしまうからです。毎日食べる主食としては、白米の方が適しています。
また、自然食料理教室などでは、牛蒡などのアクを抜かずに、表皮に含むミネラルを利用しようとする料理法が教えられています。これは牛蒡の強いアクもそのまま食べてしまうことになり、常食するとアクの微毒によって内臓機能が低下してしまいます。ですから、大根や人参、牛蒡などは皮を剥いてアクを処理する生活の知恵が昔から伝えられてきたのです。
塩も海の塩、自然塩が良いと言われていますが間違いです。自然塩のにがりには必ずカリウム系とマグネシウム系が含まれていて、このうちカリウム系は軟化作用があり、栄養学的にも大切ですが、マグネシウム系は、動物性・植物性を問わず、タンパク質を硬化・凝縮させる性質があります。にがりで大豆タンパク質を固めて豆腐ができるように、タンパク質でできている人間の内臓も硬くなります。自然塩が良いなら海水を飲んでも良さそうですが、海で遭難したとき、海水を飲むと腎炎をおこして死に至ることがあります。これは塩分濃度が高いためという理由に加えて、にがりによる腎硬化の影響も大きいと考えられます。中国にはにがりで自殺する人もいるようです。
江戸時代以降は、海水から得られた塩をカマスに入れて、にがり分を分離していました。これを「枯らし」といい、よく枯らした塩は味がまろやかになり、「甘塩」として高価で取引されていました。昔の人は、にがりが人体に対して有害であるということを体験的に知っていたのです。
にがりの凝固作用を無害化した真生塩
真生塩は、にがり分を遠心分離機で限界まで落としたオーストラリア、メキシコの天日原塩に、にがり分のほとんどないモンゴル岩塩を加え、くん液を微量加えたもので、にがり分の害を抑えながら、必要最低限のミネラルを含む、体にやさしい塩としてつくりました。
真生塩シリーズ
和食には欠かせない調味料ですが、食塩相当量(食品のナトリウム含有量から計算される)は、全食品の中でも多いほうに属しています。
日本人の食生活から考えて、味噌・しょうゆから摂取する塩分量は決して少ないほうではありません。真生塩を使った味噌・しょうゆは、健康を考える上で欠かすことができないものです。
商品コード : 2010 |
価格 : 972円(税込) |
ポイント : 9 |
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1万円以上は配送料無料(メーカー直送品は除く)